アッシュとタマネギについて小話。
オリジナル設定の2Pが出ますのでご注意ください。
赤アッシュ・アッシュ弟アッシュの家に居候中のニート君、 最近スマイルさんにそそのかされアッシュのお手伝いで料理を始めました。 名前はルーシュ(仮)ルーってアッシュに呼ばせたくて……ルから始まる名前を考え中。
-------------------- 「アッシュのタマネギ嫌いはアレなの、中毒おこす系なのかな。」 「あ?」 只今アルバム作りのためユーリの城にカンヅメのDeuilメンバーだがユーリとアッシュが仕事で出てしまい、 今は残るメンバースマイルとアッシュの家事応援に来ている弟のルーシュ君との二人だけである。 ルーシュお手製のカレーを食べながらスマイルが呟いた。 「アッシュ君のカレーすーっごく美味しいのだけど、タマネギ入ってなくてねぇ……ちょっぴり物足りないん だよね。すごく美味しいんだけどさ。」 それだけにね。 とスマイル。流石のカレー好きである。タマネギ1つ入ってるかどうかなんてぶっちゃけ自分はようわからん。 とルーシュは内心思う。 「キミのカレータマネギ入ってるよね。味は固形カレー粉溶かして作っただけのふっつーのカレーだけど、やっ ぱりタマネギだよねぇって思ってさあ。」 文句あるならおかわりやらねぇぞと鍋を片すふりをするとわーんおかわりください!とカラのお皿を差し出して きた。カレーをついでやりながらさっきの質問に答える。 「兄貴のは多分ただの好き嫌いだぞ。だって俺タマネギ食えるし。俺等犬じゃねぇし。」 「犬も狼も体質は一緒じゃないの。」 「一応狼男なんで。それに兄貴コーヒーやお茶飲むだろ。チョコもパンも食うし。」 まあ、現に今目の前でこの弟君も同じカレーを食べているわけで。予想はついてましたけれども。 「あーあ。タマネギたっぷり入ったアッシュ君のカレーが食べたいなあ…!」 スプーンを加えたまま椅子の背凭れに寄りかかり足をバタバタさせる様は一体オマエは何歳児だと問いたくなる。 しかし、それなら兄貴に負けないくらい料理上手くなってこいつにタマネギ沢山入れたカレーを食わせてやろう… なんて一瞬思ったのは、最近楽しくなってきた料理のせいということにしておいた。 「ルー君おかわり!」 「おま、どんだけ食うんだよ……。」 「へへ、だってカレー大好きなんだもん!」 それにしたって食い過ぎだろと思いながらも、こんなに嬉しそうに食べてくれると作りがいもあるってもんだ。 (好物のカレーだからだとしても!) -------------------- いや、ただアッシュの苦手なタマネギについて考えてみたかっただけでした。 単純に苦手なだけだったら可愛いなと思って。 犬と同じように中毒おこすなら食べられるものかなり限られるだろうと思って。 それとも狼の血も引いている名残的な感じで体調に影響が出るほどではないけど苦手とかかな。 今回、ラウンジのアッシュとユーリの回を読み直して新たな発見が。 いつもスマイルばっかり読んでたものでね……。 アッシュのソロ活動で歌ってるのかという質問の回答のしかたが、Deuil内で歌わせてもらっているのかな、と思ったんですが。 アッシュが歌っているときは他のメンバーさん(というか主にユーリさん)は演奏側になるのかなって。 御幸はそうだと大変嬉しいのですが。 逆にユーリさんの腕章のお話ではソロ活動もなんでも構わないがDeuilのメンバーとして腕章はつけてもらおうという感じですよね。 うーん……。 あとユーリ付き合いにくくない?という話でみんな他人とあまり深く関わり合わないから喧嘩もなく平和にやっているらしい回答に萌えました。 距離感Deuil素敵。 性格がコロコロ変わるらしいスマイルやばい。楽しいラウンジ最高。 カレーの話するとカレー食べたくなりますよね。全くこまったもんだ。 ポップンやりに行って買い物してこよう。